東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしている、西口朝都(アサト)です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちら。
さて、今回は。
僕の自分のお客様は、縮毛矯正をかけている方が多くいます。
まぁこんな変態なブログを毎日書いてるので、そりゃ増えます。
ありがたいです。みなさんいつもありがとうございます。
そんな方の助けになればと毎日こんなことしてるので、お役に立てて嬉しいです。
でも、かけていない方の方が多いです。
かけなくていいならそれが一番ですからね。
縮毛矯正をかけている方ってのは、ブログやSNS、ホームページを見て、縮毛矯正のメニューで予約してくれる方がもちろん一番多いのですが、
今までかけたことがない方に僕から提案することもあります。
「ストレートかけてみません？」
経験ない方からすれば、「え、やだ」って感じですよね。
「ボリュームなくなるし、シャキンとまっすぐになるし、傷むし、、、」
いいことなさそうなイメージ？
だから
「まぁちょっと広がるしうねるけど頑張ってアイロンしまーす。」
ってなる方が多いです。
まぁそういうマイナスイメージを持ってる方がやっぱり今でも多いからですね。
そんなにデメリットがあれば僕も勧めません。
僕は本質を理解しているから、気軽に勧めれるんですが、
お客様側は知らないからそんなに気軽にできるメニューでもないというのが事実。
このブログをずっと読んでくださってる方ならわかると思うんですが、
もう何回も言ってますが、ボリュームも無くなりませんし、シャキンとまっすぐにもなりません。ダメージもそこまでです。
そもそもこのお話は、癖で悩んでるっていう方よりも(そういう方はかけちゃってます)、かけなくてもいいけどかけたらめちゃ楽になりますよ？って方に向けてです。
・ちょっとパサっと乾燥する
・湿気や汗でうねる
・乾かすと広がる
・自分でブローするのは大変。
・美容室だといい感じだけど家ではそうならない
そういう方たちにです。
縮毛矯正=強い癖を真っ直ぐにしっかり伸ばす
ってイメージがまだ強いと思いますが、僕の中では髪質を変えるメニューです。
扱いやすくするためのもの。
別にまっすぐにしたいわけじゃない。
癖があって、まっすぐにしたほうが扱いやすいのならもちろん伸ばしますが、
基本的には髪の中を変えるものです。
広がるなら広がらないように、乾燥しがちならそうならないように、髪の中を組み替えます。
直毛の人と同じような髪の中身に変えてあげる。そんなイメージ。
アイロンでの高温処理で無理矢理形を変えるのとはわけが違います。
ちゃんと理論があるので逆もできますよ。(やらないですが)
過去記事に詳しく書いてます。
だから僕はもっと気軽にやって欲しいんですよね。
カットとカラー、カットとパーマ、カットとトリートメント。
だいたいそんなメニューで予約すると思いますが、それと同じ感覚でやってほしい。ずっと長続きするスペシャルトリートメントみたいな感覚で。
だって絶対扱いやすくなるから。
ダメージもそんなに気にしなくて大丈夫。毎日アイロン使ってますって方ならそっちの方が傷みます。
→「ストレートパーマ VS 毎日のアイロン」どっちが傷まない？？
他のデメリットは何もありません。
強い癖にかけているわけではないので、根元が伸びても気になりませんよ。
そのまま放置でも大丈夫。
そういう方は毛先が広がるのだから。
何度も言ってますが、縮毛矯正って名前がハードルを上げまくっている気がします。
ずっと続く髪質を変えれるトリートメントみたいな名前だったらいいですね(センスないのでいい名前あったら募集してます(笑))
仕組みを本当に理解していれば、縮毛矯正って癖を伸ばすだけのものじゃないのがわかります。
髪を扱いやすいものにする技術。その中で癖も伸ばせますよって感覚。
こちらも参考までに。
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