東京、表参道で【似合わせカット×髪質改善】で口コミで有名。
美容室 tas(タス)です。
くせ毛には4つの種類があります。
波状毛、捻転毛、縮毛、連珠毛。
それぞれ原因や特徴が全然違います。
(それについての詳しくはこの記事を見てください。)
今回はその中でも、一番自分で扱うのが難しい「捻転毛」について。
捻転毛の特徴。
わかりやすい特徴としては、読んで字の如く毛が「捻れて(ねじれて)」います。
そして濡れているときはそこまで気にならないんですが、乾かせば乾かすほど、毛が捻れていきます。つまり膨らむんですね。
なのでスタイリングがとてもしづらく、
活かすスタイリングにするとしても、綺麗なウェーブやカールにはならないので難しいです。
捻転毛の原因。
波状毛、捻転毛などの癖は種類によって原因が違います。
先ほどの記事に詳しくは書いているのですが、わかりやすい例で言うと、
波状毛は毛穴の形が原因なのに対して、
捻転毛は毛髪内部のタンパク質の偏りが原因です。
水を吸いやすいタンパク質と、水を弾きやすいタンパク質が癖の内側と外側一方に偏るので、
乾かせば乾かすほど、水分量が極端に変わるので毛が捻れます。
原因はホルモンバランスだと言われているので、
思春期や出産のタイミングで癖が出た(なくなった)、などもよくあります。
なので後天的なことが多いです。(必ずではありません。)
ちなみに波状毛は毛穴の形なので、生まれつきです。
エイジング毛も捻転毛に似ている?
エイジング毛とは、年齢を重ねた毛のこと。
一般的に毛は細くなり、うねりが出てきます。
これは毛髪内部のシスチン結合というタンパク質が減ることによって起こります。
つまり、タンパク質の偏りが起きるんですね。
厳密に言うと違いますが、捻転毛と似たような理由で、毛が捻れるような癖になります。
これが扱いにくくなる理由。
捻転毛の解決方法は?
特徴や原因を書いてきましたが、少しでも扱いやすくなる方法を。
ただこれはシンプルに「縮毛矯正」が一番かなと。
波状毛だと、ブローやアイロンで伸ばすことはそんなに難しくないです。
縮毛だと、癖を活かすのはむしろやりやすい。
ただ捻転毛だけはそのどちらもが難しいのです。
だからシンプルに「縮毛矯正」で癖を落ち着かせてあげるのがオススメです。
圧倒的に扱いやすくなると思いますよ。