東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしている西口朝都(アサト)です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちら。
さてさて過去にこんな記事を書きました。
そう、ストレートパーマ、縮毛矯正はアイロンで伸ばしてるとみんな思っています。
が、違いますよと。
じゃあ一番大事なのはなんなのか??
ズバリ薬剤選定です。これだけは間違いない。
もちろん、アイロンもブローも全部大事です。
アイロンなんて特にテクニックが必要なので、人によって全然仕上がりが変わります。
全部完璧にそろって初めてきれいにいきます。
でもその中でも薬剤選定、毛髪診断。
毛の状態、履歴を的確に診断し、それにベストな薬剤をチョイスできるか。
ちなみに僕はそんな毛髪診断や、薬剤知識において一応資格を持っています。
所持しているのは、全国の美容師の0.2%以下らしいです。
さてそんな薬剤。
実はものすごい種類があります。
もちろん色んな人に対応するため。
「癖が強い人はこれ、弱い人はこれ。」なんて単純な話じゃないんです。
過去に書いた、サロンのカラーとホームカラーの記事。
ホームカラーは誰でも簡単に染めれるように、薬がめちゃくちゃ強くて濃い。
サロンのカラーはとっても繊細で難しい。
それら全てを技術でカバーしているから、きれいだしダメージも少なく、持ちもいいんです。
素人が扱っても絶対きれいには染まりません。
話が逸れましたが、縮毛矯正はもっと繊細。
そんな万能な薬もなく、カラーよりもっと複雑で危険。
癖が強いからって強い薬を塗れば溶けてしまうこともあります。
そしてそんな難しい薬剤が縮毛矯正において一番大事なんです。
だからみんなできないんですきっと。
薬には種類があります。
・Aという結合を切るのが得意な薬
・Bという結合を切るのが得意な薬
・Cという、、、
・etc…
いくつかあります。
そして強さ(ここでの強さはアルカリで)
・強い薬
・弱い薬
・真ん中ぐらいの薬
・アルカリの入ってない薬
・酸性の薬
・etc…..
それにpH、還元値などの数値も関係します。(難しいので割愛します。)
複雑でしょ?(笑)
例としてカラーだと、明るさ(薬のパワー)と色の種類ぐらいです。
だいたい一般的なのは、こんな複雑な薬だけど一種類を使って対応するパターン。
ほとんどみんなそうです。
僕の基本は4種ミックスです。(それ以上もあります。)
あとは違う種類の薬を重ね塗り。
うちに置いてる薬だけでも何千、何万通り以上あります。
最小限の仕事で最大限の成果を得るってやつです。
そうすることで、アルカリを最小限に抑えるのでダメージレス。
全ての結合を切るので、ストレスなく癖が伸びます。
だからやわらかく自然になる。
これが僕のこだわり。
簡単そうに聞こえますが、絶対他の人にはまねできません。
ぜひ一度体感しにきてください。
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