東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしている、西口朝都(アサト)です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちらから。
今回はカラーと同時にストレートのお話。
最近は、ブログを見て新規のお客様が来てくれることが増えたので、よく伝えるのですが、
「近いうちにカラーする予定はありますか？」
「もしあるなら一緒にやっちゃいましょう。」
と。同時施術を勧めます。
その理由は、カラーと縮毛矯正が別で施術されると、履歴がバラバラになります。
例えば、２ヶ月に一回カラー、3ヶ月半に一回根元のみ縮毛矯正をかける方がいるとします。
１月１日 カラー
２月１５日 縮毛矯正
３月１日 カラー
５月１日 カラー
６月１日 縮毛矯正
７月１日 カラー
９月１日 カラー
９月１５日 縮毛矯正
１１月１日 カラー
見づらくてすみません(笑)
まぁよくある周期だと思います。
何が言いたいかといいますと、髪は一ヶ月で約１cm伸びると言われています。
わかりやすくします。
１月１日 カラー (0cm)
２月１５日 縮毛矯正 (1.5cm) (0cm)
３月１日 カラー (0.5cm) (0.5cm)
５月１日 カラー (0cm) (2.5cm)
６月１日 縮毛矯正 (1cm) (0cm)
７月１日 カラー (1cm) (1cm)
９月１日 カラー (0cm) (3cm)
９月１５日 縮毛矯正 (0.5cm) (0cm)
１１月１日 カラー (0cm) (1.5cm)
()の中の数字は伸びた長さ。
黒文字はカラーが伸びた長さ。青文字は縮毛矯正の伸びた長さ。
例えば、６月１日 縮毛矯正 (1cm) (0cm)
カラーが1cm伸びた毛に対して縮毛矯正をかけます。
根元1cmは、バージン毛(何もしていない健康な毛)、
その先はカラーもしている毛です。
その場合、根元1cmは強い薬、その先はカラーしているので弱い薬を塗ることになります。
根元の1cmで薬を塗り分けるのは難しいというか、まぁ1cm以上伸びます。(僕はそれでも塗り分けれますが)
つまり、カラーしている髪に強い薬がつきます。
あーコワイ
一回や二回ならまだしも毎回。
カラーに関しては、縮毛矯正が何cm伸びてようが気をつけて塗り分ければ、そんなに気にするほどではありませんが。
問題は、カラーをしている部分に縮毛矯正の強い薬がついてるところが、2月、6月、9月にありますね。
髪の毛のダメージを数値化することは難しいですが、１から１０で表すとすれば(１０がダメージ大)
理想は根元から毛先まで、１、２、３、４、５、６、、、、という風になってることです。
普通にカットやカラー、トリートメントしている方は大体こうなっています。(毛先のほうが傷んでいる。)
中々、どんな方でも１、１、１、１、１、、、、、というわけにはいきません。。。
ところが、問題の縮毛矯正とカラーを毎回別周期で施術している方。
この方のダメージレベルはムラムラです。
１、２、５、８、６、４、５、、、、
てな具合にもうわけがワカリマセン。
髪が短い方はそんなに気にならないかもですが、長い方は特に。
カラーの色味も一色にきれいに染めることも難しいでしょうし、ブリーチなどしようものなら、ある部分だけ髪が溶けるかもしれません。
パーマなんてもっと予想できません。
パーマは基本的に健康な髪はかかりづらく、ダメージしている髪ほどかかりやすいです。
ですが、あまりにハイダメージだと、かかりません。
なので、部分部分で全然違うカールの出方になります。
さすがにそれをきれいに分けてかけることはできません。
なので大事なのは、ベースを合わせること。
ダメージレベルの統一。
強い薬を使わなくて済むので、髪には優しい。
時間も早い。
ベースもキレイ。
いいことづくしです。
こんな透明感カラー×ナチュラルストレートもできます。
ぜひ。同時施術のススメでした。
ちなみにシンプルなカラーと縮毛矯正だと、2時間半～3時間みていただいています。
髪質やデザインにもよるので、詳しく時間や内容が知りたい、相談したいって方はご予約の前にご連絡ください。
こちら専用LINEより。
→@ejb8557d
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