東京、表参道で【似合わせカット×髪質改善】で口コミで有名。
美容室 tas(タス)です。
さて今回は
「縮毛矯正と相性のいいカラー」
さてそもそも、過去記事にも書きましたが僕はカラーも同時にやることを推奨しています。
詳しくはこちらを。
縮毛矯正しててもカラーは諦めなくてもいい。むしろしたほうがいい??
その中にも相性のいいカラーがあるということ。
あくまで相性なので、どんなカラーでも再現することは一応可能ですが。
カラーって色々あってわかんないですよね。
ブラウン系、アッシュ系、ベージュ系、マット系、ピンク系、etc….
インスタとかで見る写真とかは名前がついてたりしますよね。
○○グレージュ、○○ベージュ、○○カラー、、、、
全然なんて伝えたらいいかわからないですよね。
(ちなみに僕のお客様は95%ぐらいおまかせです。)
そんなときは、自分に似合う色を知るのはもちろん(美容院行って聞いたほうが早いです)、
自分の髪質と相性のいいカラーを知っておくことも大事。
カラーは基本的に暗いとツヤ、まとまり、などが表現され、
明るいと透明感、やわらかさなどが表現されます。
加えて色味で、
ブラウン、ピンク、レッド、バイオレット、オレンジなどの暖色系や深みのある色はツヤっぽくまとまって見えやすいです。
反対にアッシュ、マット、グレー、ベージュなど寒色系と呼ばれるものはやわらかさ、ふわっとした質感を表現しやすい。
カラーって不思議ですよね。
・暗め×ブラウン系→落ち着いたまとまった印象
・明るめ×アッシュ系→透明感のあるやわらかい髪にみえる
・暗め×マット系→落ち着いた印象に見えるのに重くない、やわらかい優しい印象
・明るめ×オレンジ系→透明感はあるのにパサっと見えずツヤも表現できる
あくまで一例ですがそんなイメージ。
では今回のテーマ。
縮毛矯正に相性のいいカラー。
くせがある方はどうしてもツヤが出ない。(光の反射によるものなので、まっすぐでないときれいに反射しない)
反対に、ストレートの方はツヤは出るけど、やわらかさや透明感が出ない。
くせのある方は素直にツヤの出る色味を、ストレートの方はやわらかく見える色味をチョイスすればよいのですが、
縮毛矯正は癖を伸ばしてストレートです。
そう、ツヤもやわらかさも両方ほしい。欲張りカラーです。
寒色すぎず暖色すぎず、ツヤもやわらかさも表現できる8~10レベルがオススメ。
色持ちも叶う明るさです。
10レベルのグレー×ブラウン
8レベルのベージュ×ブラウン
9レベルのアッシュ×ブラウン
このへんがオススメです。
ツヤもあるしやわらかさもある色。
もちろんこれにプラスで気分だったり好きなテイストだったりを取り入れます。
少しピンクぽくだったり、いつもよりグレー寄りに、、、
なんてのはいくらでもできます。
でもこの考えがベースになることが多いです。
そして注意しなければいけないのが、縮毛矯正をかけている毛ってのは普通の毛と中身が違います。
しっかり熱処理が加わっていれば、タンパク変性ってのも起こします。
それはカラーにも影響するのですが、思ったより暗く仕上がり、色が濁ります。
その理由はこちらの記事で詳しく書いてます。
そこも見極めてベストなカラーを僕は提案させていただいてます。
でもお客様側も相性のいいカラーって知ってたほうがいいと思いますよ。
今回は、髪質に対して相性のいいカラーをご紹介しましたが、
プラスで肌の色や目の色、ファッション、ライフスタイルに合うカラーは美容師さんに提案してもらってください。
もちろん僕も得意ですよ(笑)
ぜひ、カットやストレートパーマではできない部分を補ってくれて、手っ取り早く印象を変えれるのがカラーです。
一緒に楽しんでみてください。