施術写真。この癖の難しさがわかる美容師は一流。

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東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしています、西口朝都(アサト)です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちら。

 

前回記事で、投稿はしてないけど、
施術は毎日たくさんしてますよと言う記事を書きました。

 

ので、久しぶりの施術写真を投稿します。

 

 

beforeはこんな感じ。
まあそんなに強くはない、ゆるいうねりってとこでしょうか。

 

って思いますよね?
でもこの癖、見た目によらず本人はとても扱いづらく、施術する上では難易度が高いのです。

 

実際この方も今までは、

・キレイに癖が伸びない
・伸びてもピンピンのペタンコ

のどちらかだったそうです。

 

 

扱いづらい理由と、難しい理由は?

癖には種類があります。
そしてこれは、捻転毛という癖。

参考記事:くせ毛の原因と、種類。

 

大きな特徴として、癖が平面的ではなく、立体的に捻れています。
そしてそれは濡れているときは出ず、乾くとどんどん捻れていきます。
だから自分でのブローが難しく、アイロンでは中々伸びません。

これが癖がそこまで強くないのに、扱いづらい理由です。

 

 

そして、この「捻れ」を解決するストレートの施術をしなければ解決しません。
99%の方がこれをしていません。

 ・強い薬剤で髪の毛をテロテロに柔らかくして、弾力をなくして真っ直ぐにする施術
・アイロンの熱と圧で髪をペタンコに潰して無理矢理真っ直ぐにする施術

 

このどちらかの施術がされるので、ペタンコでピンピンになるのです。
しかも捻れは取れないので、癖は伸びません。

 

 

そして僕は、癖の種類に合わせて、薬剤の種類を変えます。
もちろん強い薬剤も、過度なアイロンもしません。

 

適切な原因を探し、そこを解決する手法を取ります。
もちろん髪によって全然違うので、決まった方法も、お決まりレシピもありません。
同じ方でも毎回違う方法をとります。
1ヶ月に約100人施術している中で、同じレシピ、同じ方法を使ったことはありません。

根本的に髪のこと、薬剤のことを理解しなければ、中々難しいことなんです。

 

 

 

 

だからこれを難しいと言える美容師さんは一人前。

 

完璧ですね。
ペタンコでもシャキシャキでもない。
髪が丸いまま、癖だけ消えました。

 

圧倒的経験値から、この仕上がりはお約束します。

 

 

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