東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしています、西口朝都(アサト)です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちら。
とってもお久しぶりの更新です。(サボっててすみません。)
久しぶりの更新はこのタイトルについて書こうと思います。
「縮毛矯正とストレートパーマ」の違いについて。
お客さんにすごくよく言われるフレーズ。
「縮毛矯正とストレートパーマどっちがいいのか迷ってます。」
「昔は縮毛矯正だったのですが、最近はストレートパーマです。」
「ストレートパーマだといつも癖が戻っちゃうんですが、縮毛矯正はピンピンすぎて嫌なんです、、、」
心当たりある方も多いんじゃないでしょうか。
結論から先にお伝えしますと、「縮毛矯正とストレートパーマは全く同じ技術です。」
なんの違いもない、本当に100%同じ施術。
ではなぜ、美容師側も分けて説明したりしているのか??
最近、個人的に思っていることも含めて解説していきます。
縮毛矯正とストレートパーマを分けるのは美容師の言い訳!
ちょっと強めのタイトルですが、間違いなくこれです。
ストレートパーマだと多少かかりが甘かったり、癖が戻ってきても
「まぁストレートパーマなんでこんなもんですよ〜これ以上やるとペタンコでピンピンになっちゃうので。」
って言い訳ができます。
同じく縮毛矯正でもピンピンになるけど
「ストレートパーマだとここまでは伸びないので、(ちょっと不自然ですが)綺麗になりましたね〜。」って言っちゃえます。
・ペタンコまではならないけど、完璧に癖は伸びないかもしれない、ずっとは持たない。
・癖は綺麗に伸びるが、不自然にピンピンでペタンコ。それはずっと続く。
究極の二択をメニュー名を分けている時点でお客様側に迫っているわけですね。
これはちょっとプロとして無責任じゃないか??
というのが僕の個人的意見です。
美容師さん、分けるのやめません??
だって内容同じじゃないですか?
縮毛矯正とストレートパーマの施術内容の違いってあるの?
【縮毛矯正】
シャンプー → 1液塗布 → 水洗 → ブロー、アイロン → 2液塗布 → 水洗 → 仕上げ
【ストレートパーマ】
シャンプー → 1液塗布 → 水洗 → ブロー、アイロン → 2液塗布 → 水洗 → 仕上げ
コピペしたぐらい同じですw
昔はアイロン通さないのがストレートパーマとかなんとかだったんですが、今では通さないことはほとんどないと思います。(僕は施術内容によってはたまーにあります。)
そしてアイロンをしないから自然になるか?傷まないか?と言われればそんなこともありません。
だから尚更、どこで線引きしているかのすら分かりません。
優しい薬を使ってるからストレートパーマ?
それも間違い。薬を優しくすれば、ダメージも少なく自然になるかというとそんなこともないんですよね。
めちゃくちゃ複雑な要素が絡み合って仕上がりに影響します。
癖が伸びる伸びないは、薬の強さ、アイロンの温度などには全く比例しません。
自然かどうかも同じく。
めちゃくちゃ弱い薬でピンピンにすることもできますし、めちゃくちゃ強い薬で自然にすることもできます。
言い訳を排除したストレート。
分けてるのは美容師の言い訳だと書きました。(怒られそうw)
でも本当にそう思うし、変わってほしいので強気でそう言い切ります。
もちろん僕は分けていません。1種類しかありません。
お店では「髪質チェンジストレート」という名前でやっています。
・自然になる
・癖はしっかり伸びる
・取れない、戻らない
縮毛矯正とストレートパーマの双方のイメージの良いとこ取りですね。
もちろん言い訳はしません。
ちゃんと理解してやればそれが可能です。
そして一般的には縮毛矯正の方が値段が高いです。
それは癖が強いから、難しいから、時間がかかるから。
僕はここにも疑問を感じるのです。
施術内容は同じなのに、難しいからって理由で値段を上げるのか??
「あなたカット難しいから+1000円ね。」
「Aさんはパーマかかりづらいから+3000円。」
なんてことないですよね??
それがストレートパーマ、縮毛矯正ではあるんですよね。
デザインカラーなどで、どうしても工程や時間がかかるから+料金は分かります。
ただ縮毛矯正だからといって、内容は変わらないのです。
難しいなら余裕でできるように技術を磨こう。
時間がかかるなら早くできるように技術を磨こう。
全て美容師側の言い訳なんですね。
もちろん僕は全員同じ料金です。
ぜひ体験してみたい方はご来店お待ちしています。
年内には新規予約取らないようにしようかなあと考え中ですのでお早めに。
ご予約はこちらから。
共感していただける美容師さんは、ぜひ僕の頭の中を覗いてみてください。
㊙︎縮毛矯正完全マニュアル -asato-