東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしている西口朝都です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちら。
写真は先日施術したお客様のbeforeです。
髪質は硬くて太い(強い)、毛量がめちゃくちゃ多い、
写真ではわかりづらいのですが、縮毛と呼ばれる種類です。
くせの強さもそこそこ。
縮毛については前回記事より。
そして意外と厄介なのが、カラーとストレートの履歴が違う方。(全然できますがほんとは先にカラーした方が髪にとってはいいです。)
根元 10cm弱→カラーもストレートもしていない
中間→カラー履歴あり
毛先→カラー、ストレート履歴あり、毎日アイロンを使う
そして毛先の先はかなりのハイダメージ
全然履歴が違うので、違うアプローチ方法で施術します。
一種類で根元(一番髪が強いところ)もしっかり癖が伸びて、毛先もダメージしないなんて夢のような薬はありません。
今回のお客様は薬を4種類塗り分け。
根元の薬はこれで何分放置。どういうブローの方法で、アイロンの温度、技法は。
中間の薬はこれで何分放置。ブロー、アイロンは、、、
毛先はこれで、、、、
というふうに部分部分によって全く違う施術をします。
違う人をやっているような感じです。
それプラス、前と後ろでは癖の種類が違ったりもします。
そこでもまた方法を変えますが、
僕がこだわっているのは、どんな違う薬、工程を辿っても
最後には根元から毛先まで、前も後ろも全て同じ質感になること。
自分で触った時に、毛先まで柔らかくしっとり。
まるで生まれつきストレートだったかのような髪に。
after (加工はしていません)
乾かしただけです。
縮毛矯正したとは感じさせないやわらかさ。
シャキンと硬くなっては失敗ですからね。
また次回、僕のストレートパーマ、縮毛矯正のこだわりを書かせていただきます。
皆さんも自分の髪を好きになれますように★