東京、吉祥寺のUn ami kichijojiで美容師をしている西口朝都(アサト)です。
縮毛矯正のスペシャリスト。
自己紹介はこちら。
いつもこのブログを見てくださってありがとうございます。
今まで100記事以上、縮毛矯正やストレートパーマ、髪や癖のことについて書いてきました。
こいつは癖や縮毛矯正の技術はすごいけどそれ以外できないんじゃね?と思われても仕方ありません。。。。
こちらの記事を熟読してください(笑)
そう、僕は癖を伸ばすことに特化しているわけではありません。
大得意なだけです。
もちろんメインはカットやカラー。
癖を伸ばすだけでなく、パーマも大好きです。
そんなイメージを変えるべく、第一弾。
カラーのこだわりについて。(笑)
今回はカラーの似合わせ、色の選び方について。
ハイトーンのカラーが得意、アッシュ系が得意、ハイライトが得意、
それを売りにしてる方はたくさんいます。
でも僕はほんとに幅広くやります。全員に合わせます。
全員同じ色なんてつまらないですもんね(笑)
カラーって簡単そうでしょ?
今は薬もだいぶ良いので、塗ればきれいに染まります。
でも施術する人によって、色持ちや仕上がりは全然変わるんです。
僕のカラーの考え方は、
似合う×髪質に合う×どう見られたいか です。
似合うってのは、当たり前。
肌の色や服装、雰囲気から判断します。
髪質に合うってのは、
乾燥してパサついて見える人にはツヤっぽく見える色を。
硬く見える髪にはやわらかくふわっと見える色を。
色が抜けやすい髪には、持ちの良い色を。
どう見られたいか。
大人っぽく見られたいのか、元気に見られたいのか、かわいく見られたいのか、上品に見られたいのかなどなど。
それによっても違います。
似合う色、髪質に合う色、見られ方に合う色。
それは全部イコールではありません。
みんな似合う範囲ってのがあります。
・寒色系はだいたい似合うけど赤系は似合わない。でも暗めのピンク系ならOK。
・基本的に明るめが似合う。ベージュ、オレンジ、マット系。でもくすまなければ少し暗めもOK。
・暗めか、思いっきりハイトーン。中途半端な明るさは似合わない。
とか。ほんの一例です。
ちなみに同じ人でも髪型によっても変わります。
暗めが似合うけど、ばっさりショートにするならハイトーンもありかな。みたいな。
この似合う範囲を外れると、どんないい色でも意味がありません。
だってかわいくないですから。
だから基本的には、この似合う範囲内で、
髪質に合う×どう見られたいかで色を決めていきます。
例えば。
大学4年生の女の子。服装や雰囲気はナチュラルな感じ、肌は白い。
細くて乾燥する髪。そろそろ大人っぽく見られたいなぁという年頃。
やりたいイメージが若い子が好きなアッシュ系8~10レベル。
の子が来店したとします。
考慮するポイントは4つ。
・服装、雰囲気はナチュラル系で肌は白い。大学4年生。
→そんなに奇抜すぎずであれば割と何でもOK。
・細くて乾燥する髪。
→ツヤっぽく、しっとり見える色のほうが良さそう。色持ちも◎
ブラウン系、ピンクやバイオレットの暖色系
・大人っぽく見られたい。
→落ち着いたトーンが良さそう。
6~8、5レベルぐらいの明るさに
・やりたいイメージはアッシュ系
→くすんだ感じが好きなのかな。暖色系は避けよう。
やりたいイメージがアッシュ系だけど、乾燥する髪にあまり相性は良くない。
暖色系は避け、ブラウン味を少しミックス。
落ち着いた印象に見えるようにと、色持ちも考慮して7、5レベルぐらいをチョイス。
→7、5レベルアッシュブラウン系。
これぐらいですかね。
そんな風に決めています。
だから似合うし色持ちが良い。
今回は色を決める考え方だけ書きましたが、薬の考え方はもっとこだわってます。
相当マニアックです(笑)
色持ち、ダメージレス、透明感。全部叶えたい。
僕のカラーはそんなこだわりがたくさん詰まってます。
カラーも任せてみたくなりました?(笑)
ぜひおまかせください。
びっくりするぐらい持ちますよ僕のカラーは。
ご相談だけでもどうぞ。
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